【ITコンサルの心構え】<おまけ>プロフェッショナルマインド

今回も、ある先輩の言葉です。第3弾となります。

前回の類型化とは、別の先輩の言葉なので、別記事にしました。私が新卒でコンサルティングファームへ入社し、はじめてのプロジェクトでのPMから言われた言葉です。それは、

 

「1を聞いて、10を理解し、100を話す」

 

です。

あくまでのイメージの数値ですが、数値にすることでその言葉がイメージしやすくなりますね。

 

具体例で話しますと、こんな感じです。

①クライアントとの打ち合わせで、新しい情報を聞いた(1を聞いた)

②その打合せの場で、事前に色々と調べてあったことや、もともとの経験知や書物などの知識から、発言の背景にある色々な情報が理解できる(10を理解する)

③クライアントに対し、身近な生活場面を例にとったり、時事問題も踏まえたりして、相手に分かり易く話したり、その情報の本質に鋭く切り込む(100を話す)

 

日々の勉強により知識を身につけなければならないということと、相手に伝えるスキルが必要ということが身に染みた言葉でした。そのように理解できのも、この言葉を聞いてから5年以上経ってからでしたが。。(笑)

 

仕事を始めてから、最も古い、印象に残っている言葉でした。